2016.3.31
先日の日曜日に東京に行って来ました。
何しにいって来たかというと、コチラ!
白衣の方がずらり、これは和食給食応援団という取り組みの中で、全国から和食の料理人が集まっての活動報告会の様子です。
よく見ると、銀座小十の奥田さんや賛否両論の笠原さんをはじめ名だたる和食料理人がずらり並んでおります。
そんな中、九州は唐津より料理屋 あるところの平河も光栄にもお声がけいただき今回参加させていただきましたー。
そもそもこれはどんな活動かといいますと、
近年の子供達が和食を食べる機会が減っている現状の中、このままでは和食という日本人として誇れる食文化が衰退していってしまうのではないかと言うことに、危機感を抱いた人たちが
給食を通じて子供達に和食のおいしさ、すばらしさを伝える取り組み。
全国の和食料理人も直接各地の学校に出向きレシピ開発や調理、講演を通じてこの活動に参加しています。
2013年には和食がユネスコの無形文化遺産に登録され世界的にも価値が認められる一方、
現在の子供達の食生活は洋食に傾倒しがちで、和食という日本人のアイデンティティーを形成する上でも大切な要素の基盤が
作りにくい現状になってきているようです。
そんな中、義務教育の中で週5日食べられる給食の重要性が今問われているってわけなんです。
以前にうちの店に来店して下さった主催者の方から、この和食給食応援団に参加してほしいとお誘いいただき、
ぜひと参加しました。
未来の楽しい日本の食のため、僕にも何か出来ることがあるんじゃないかと思っています。